京焼清水焼の中村良二の抹茶茶碗　掛分日の出鶴です。

太陽を背に波の上を優雅に飛ぶ鶴。 ｢日の出鶴」は 昔からお正月の掛け軸などにも用いられる題材で、縁起の良い伝統的な絵柄です。
外側半分に天目釉、内側に藁釉を施した珍しい茶碗です。
使えば使うほど茶渋で味わいがでて成長する、作り手と使い手、両方で育てていく茶碗です。

日の出を背景に翼を広げ、上に向かい飛んでいく末広がりの姿は、希望を表しています。

茶人の間で珍重された味わい深い土の茶碗。小ぶりで手に優しく。

鶴は千年生きると言われ、長寿を願う意味があります。長寿と平和、日本の象徴、鶴の抹茶茶碗は、プレゼントに最適です。


◆商品番号 12634 掛分日の出鶴抹茶茶碗　良二
■寸法　約　直径11cm 高さ8cm 木箱

※手作りですので形や色、大きさは１つ１つ異なります。
●器の色について
撮影時の照明・パソコン・モニターの種類や設定の影響で掲載画像と実物では色の見え方が異なる場合もございます。予めご了承ください。


陶歴　

昭和30年　京都東山に生まれる
昭和54年　京都府立陶工高等技術専門校
　　　　　成形科　研究科修了

その後、井上春峰、中村翠嵐、中村秋峰に師事し、
京焼・清水焼を好み、日々研鑽致しております。

　　　　　　　　　　　　　　　中村良二


＜代理販売＞

★器の取り扱いについて★
はじめてお使い頂く前に

当店の器は使い始めお湯でグツグツ煮る必要はございません。丈夫さは変わりませんし、　　　　　
鍋で煮たり、水に長時間つけると色合いが悪くなりますので、そのまま軽く洗って　　　　　　
お使い下さい。

オーブン・電子レンジの使用について
●電子レンジでのご使用はできますが、急激な温度の変化でヒビが入りやすいのでオススメはいたしません。
●色絵、金・銀彩のものについては電子レンジで使うと釉薬が溶け出し色絵がはがれ　　　
たりしますので、できるだけ避けて下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

使用後について
●薄めた中性洗剤で洗い、充分に乾燥させてから保管してください。生乾きはカビの原因になり、匂いもしみつきやすくなります。

陶器には貫入（かんにゅう）と呼ばれる表面にヒビが入っております。
これは独特の風雅な特徴です。
吸水性・通気性に富み、長く使くほど味わいと風合いがでてまいります　　　　　
どうか末永くご愛用ください。