【2024年最新】褐色 cotton100% handkerchief

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「褐色かちいろ」は紺色よりさらに濃く暗い紫みの藍染めの色です
鎌倉時代には、武士が一番濃い藍染を「かちいろ(勝色)」と呼び、戦勝の縁起かつぎに多用しました。そのため藍染は、武士の色として一段と広まり、室町時代には庶民に至るまで日本人の衣類や生活財を彩る最もポピュラーな色になりました。
ラフカデオ・ハーン（小泉八雲）が日本を「藍の国」と表現し、化学教師として来日したイギリス人教師・アトキンソンが、日本の藍を「ジャパンブルー」と称したのは有名な話です。あの徳川家康も藍色の辻が花染めの小袖を愛用していたと言われています。

素材　cotton100%
ハンカチ　サイズ約４４cm×４４cm

本藍染効果により、抗菌・消臭・紫外線カット等、様々な効能が期待できます
昔から藍染は、虫を寄せつけないといわれ、ヘビやクモも寄りつかないということで、野良仕事には藍染が愛用されていたようです

天然藍灰汁醗酵建てーNatural indigo Dyeing with fermentation
化学薬品を一切使わず、自然界からとれる原料（蒅と木灰汁、ふすま、貝灰のみ）を用いるため、布やそれを身につける私達だけでなく、環境にとても優しい染色方法です
染め上がったものには高い堅牢度、防虫・抗菌作用やUVカット効果などがあるとされており、身につける人を優しく守ってくれます
そして何よりも、化学染料や絵の具をどのように配合しても決して出すことのできない色、単純に「青」や「紺」という言葉では表現できない深く美しい発色
藍特有の色の変化も、お楽しみ頂けたら幸いです

※化学建てした藍とは違い、色落ちも少なく、洗っても色移りすることはありませんが、ご購入後初めのうちはお洗濯時に番茶の様な色（アク）が出る事があります
アクが抜ける事によって、青味が冴てきます
それを「アクが抜ける」→「あか抜ける」と言われています
最初の２，３回は白いものと別にして分けて洗って下さい
※ひとつひとつ手染めしていますので、若干の色ムラがある場合がございます
天然の藍染は一般的な化学染料で染めたような均一な色表現にはなりません。こちらも天然藍の証としてお楽しみ頂けたらと思います
※色調・柄などに若干の差が生じることがございますのでご了承ください
※できるだけ実物の色に近いよう画像を掲載していますが、ご覧になるブラウザや環境により、色の見え方に違いがある場合が御座います

天然素材で心地よく、使うほどに味が出て育ち、使うたびに愛着の湧くもの
末永くご愛用して頂けるモノづくりを日々心掛けております
新作WEEK2020

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